常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年4月16日月曜日
解って居るなら辞められますw
何処ぞの『気狂い猫』の歌詞ではないが『わかっちゃいるけど辞められない』というのは嘘。
本当に『わかっちゃっいる』人ならちゃんと辞められます。
意思の問題と良くいうけれどそれも嘘。理解度が増す事により意思は薄弱にも堅固にもなります。
つまり辞めるに当たりどれほどの『理解』を与えられるかが鍵です。
又、何かに依存する人は自らの多面性を知らぬ人。
自らの多面性を知れば其処に逃げ場が出来他への逃避を防ぐ事ができます。
故に我々心理職はその自己の持つ多面性を理解させその間はセラピスト自身に依存させる事で依存対象から徐々に引き離し充分引き離しても大丈夫だなと確信を得たら今度はセラピスト自身が敢えて嫌われる行動に出て徐々に距離をとって行きます。
この仕事は感謝されるだけに非ず。
意外と嫌われ役を演じる事も多いのです。
されどそれも同法の病を治し社会復帰させんが為。
案外因果な商売なんです(笑)
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