常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年4月26日木曜日
『上手い話にゃ裏がある』されど裏があるのは上手い話だけに非ず
『上手い話にゃ裏が有る』と良く言われますが何も『裏が有る』のは『美味い話』に限りません。
人が何かの情報を発信するにはそれを発信するに当る『裏』なしでは発信する事は有り得ません。
つまり『裏』=『原因』です。
物事は須らく『原因』と『結果』に基づいて行われています。
つまり『原因』無き『結果』等存在しえないのです。
しかしだからといって『裏』の確認をせず付き進む事は危険行為。
必ず全ての『話』には『裏』が有る事を考慮して耳を傾けるべき。
幾ら親しい間柄であっても幾ら信用が置ける人でも御用心。
人間他意は無くとも結果的に『騙す』結果となる事はままあります。
騙すつもりがなく騙す方が騙すつもりで騙すより質が悪い。
何故ならそれは双方の心に大きな傷を作り蟠りを作るから。
故に双方共傷つかない為にも”話を吟味する事”は大事と思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿