社会学的及び統計学的『無作為抽出』と言う手法は前述の学術的には理に適って居るが心理学的には残念ながら理に適っては居ない。
何故なら『無作為抽出』と名打った段階でそれは『無作為』ではなくなるからである。
『無作為』と言うカテゴライズされた物は真の『無作為』ではない。
哲学的『白馬否馬論』に同じ。
本当に『無作為抽出』をしたいならば最初から『無作為抽出』と言う意識を頭の中から外し単なる『意識調査』とすべきであると考える。
まぁああいう集計物の殆どが元から存在する『結果』に対する『証明』の要素を持つ帰納法的手法なので集める事自体に余り意味は無いのが現状だが^^;。
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