仕事柄駅を利用する事が多く、地元の駅は勿論他県の駅も年間を通してかなりの回数利用させて貰っている
肢体不自由者の私が駅を利用するには多くの方々の助力なしでは駅の利用は難しい。
最近はバリヤフリーとなり多くの駅がエレベーターやエスカレーター完備となりお手間を取らせる事は随分と減った。だがやはり駅の側の保全と言う意味も在り必ず駅の方々のお出迎えが在る。
正直仕事で急いでいる時には眉根を寄せる事もあるがそれでも駅の方々のお世話は有難いと思っている。
彼ら・彼女らの手助け無に私の仕事は恐らく一日たりとも立ち行かないであろう。
故に駅の方々に対する感謝の念は常日頃から示しているようにしている。
朝晩の挨拶に始まり車内でも車掌さんにお会いすれば”お疲れ様で御座います”と頭を下げる。
若輩の駅員さんの色々な相談にも乗りご年配の方々の駅員さんの愚痴もお聞きしたりする。
故に何処の駅へ行っても我々は何時も”熱烈歓迎”を受ける^^;。
博多駅なんぞは毎回ではないが駅長以下駅員様方々が並んで”いってらっしゃいませ”とお辞儀下さる。
小倉駅でも駅員さんが美味しいお店をご紹介くださったり色々地元民しか知らぬ情報を寄せて下さる。
山口駅では毎回神本駅長御自ら電車の昇降のお手伝いを下さり色々と懇意にさせて戴いている。
新山口駅でも太田係長以下重鎮方々より大変丁重な扱いを受けている。
良好な人間関係を築くのに必要な事…私はそれは偏に感謝と理解であると思う。
相手への感謝と相手への理解、それ無くして”良好な人間関係”を築く事は難しいと思う。
私はそれを今は亡き父より幼少の頃から随分と叩き込まれた。
亡父は旅行へ行けば帰省先の駅員さんへの土産は忘れずいつも笑顔で駅員さんと親しくしていた。
勿論会社の取引先は当然の事だが近所への土産も忘れず常笑顔を絶やさない人だった。
故に多くの人脈と人望を集め1年半以上経過した今でも事務所へは偶に弔問の方が来られると言う。
勿論私なんぞは父の足元にも及ばぬがそれでも父の息子として恥ずかしくない行動は取っていたい。
これからも”感謝と理解”でもって多くの方々と良好な人間関係を築いて行ければと思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿