2010年10月25日月曜日

レベルの低い話…或いは話題心理学

過日サポートのN氏と格闘ゲーム談義に花を咲かせていた時の事。

急にN氏が“レベルの低い話をして申し訳有りません“と恐縮していた。

職業柄“広く浅く“をモットーとしなるべく広汎な知識を持てるよう努力をしている。

同胞がどんな話を振って来てもある程度話題には対応しないと信頼関係を築くのは困難だからである。

“この先生は広汎な知識を持って居るから大丈夫だろう“という安心感を与える事にも繋がる。

故に政治の話から下世話な話迄なるべく幅広く対応できるよう常最新の情報をアップデートするように心掛けている。

その場に相応しくない話題という物はあると思う。

女性が多い場所で下世話な話をしたり、年長者が多い場所でアイドルの話を振るのは正直如何な物かと思う。

だが場違いな話を振らない限り“レベルの低い話“は無いと思う。

勿論話題に対する好悪や得手不得手はあると思うがどんな話題であれ話し手にとっては一番ホットな話題な訳だ。

自分に興味がない
自分が解らない

それだけで“レベルの低い話“として話を遮る方が私は余程“レベルが低い“と考える。

私はそういう考えの人だから同胞は私に実に様々なネタを振って来る。

勿論得手不得手もあるから私が対応出来ない話題も有る。

だがその際には頭を垂れ教えを乞う。

決して知ったかぶりはしない。

相手はその話題に関しては私より一日の長を持っているので有る。

下手にごまかしても直ぐにぼろが出る。

下手に気取るよりも素直に頭を垂れ教えを乞う方が相手にも好印象を与えると私は思う。

皆がそういう感じで接すれば世の中の争いの幾つかは無くなる気がするのだが…

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