2010年10月24日日曜日

季節性疲労に不況感が余計にストレスを増加させる

真冬のストレス要因をチェックしておこう!)

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「寒い考え」は「寒波ゆえ」と思うと、楽になります
 いよいよ冬本番!寒さの厳しい冬は他の季節よりも、快適に過ごしにくい季節です。そんななか、いつもより憂鬱やイライラが募りがちで、ストレスを強く感 じる人も多いのでは? まずはこの季節ならではのストレス要因をチェックしておき、心と体の状態をうまくコントロールしていきましょう。

■「寒さ」が気持ちを殺伐とさせる

 気温の寒暖差ひとつで、私たちの心理は微妙に変わるものです。

 吹きさらしの寒い風に当たって通勤電車を待っていると、「会社、辞めちゃおうかな」と思ったり、しんしんと冷える夜に1人で寝ていると「ああ、このまま ずっと一人なのかな」と寂しさが募ったりと、「寒い」と感じるだけで、頭にふっと浮かんでくる思いがネガティブな方へ、ネガティブな方へと連想してしまう もの。

 そこで、そうした気分が生じるのは「寒波ゆえ」だということを、あらかじめ見積もっておくことが肝心。「温かくなってから考え直そう」と棚上げにして、乗り切っていきましょう。

■日照時間が短く、憂鬱になりやすい

 冬は日照時間が短くなり、人の気持ちを憂鬱にさせます。日光を浴びる機会が少なくなると、気持ちを安定させる脳内物質「セロトニン」の分泌が低下し、実際にうつ病になってしまうことも。これを「冬季うつ病」と言います。

 通常のうつ病の場合には、眠れない、食べられないといった症状を訴える人が多いのですが、この冬季うつ病の場合には、やたらと眠くなる、食べたくなる(特に炭水化物)といった症状が特徴的です。

 生きるために日光が必要なのは、光合成する植物だけではありません。人間の脳の働きを正常にするためにも、陽に当たることは大切、なのです。

■こもる生活で血行不良、寒さに弱くなる

 寒い冬には、外に出て快活に体を動かすより、家の中にこもる生活パターンが増えます。ただでさえ寒さによって血行が悪くなっているのに、体を動かさないでいるとますます血行不良が進みます。

 すると、肩こり、だるさ、疲れを感じやすくなってきます。また、筋力が低下することで、熱をつくりだす力も弱くなり、冬の寒さにはますます弱くなってしまうのです。これが憂鬱やイライラをさらに強くさせます。

 ヘビーな運動ではなくても、意識的によく歩く、ストレッチやヨガをするなどして、なるべく全身の筋力を使って生活をするように心がけましょう。

■寒さと乾燥で病気が増える、悪化する

 冬には、風邪やインフルエンザなど、この時期ならではの感染症が増えます。さらに、寒さで血圧が上がったり、空気の乾燥でアトピーや湿疹がひどくなったりと、体調不良や肌トラブルも起こりやすいのです。

 ストレスがたまって自律神経のバランスを不安定にさせると、ホルモンや免疫のシステムにも影響が出始めて、病気を悪化させたり、思わぬ重大な病気が重なってしまうことも少なくありません。

 寒さと乾燥で病気が蔓延しやすく、悪化しやすいこの季節には、無理なライフスタイルだけは避けること! 体力を維持するためにも、たっぷり眠って栄養のあるものを食べ、体調を維持していきましょう。

■お付き合い続きで心も胃腸も疲れる

 ストレス要因の筆頭に「人間関係」を挙げる人は多いですが、特に年末年始には、普段接していない人との義理のお付き合い、しかも長時間の交流が増えます。そこで、年明けからの仕事始めの時期になると、どっと疲れが出る人が増えるのです。

 また、この季節には胃腸もお疲れ気味。胃腸はストレスによるダメージが最も現れやすい器官のひとつですから、人間関係のストレスに暴飲暴食というダメージが加わることによって、胃痛や下痢がひどくなったりと、不調が深刻になることがあります。

 義理のお付き合いは大切ですが、タイミングを見計らって上手に切り上げ、また暴飲暴食によって胃腸への負担を増やさないように気をつけましょう。

------このように、寒さや日照不足からくる憂鬱、病気、体力不足、人間関係、食習慣といった要因がいくつも重なっていくことが、心身にとっては大き なストレスになります。したがって、冬には特にストレスをためず、体調を維持していくことを心がけ、この厳しい季節を乗り切っていきましょう。
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季節性疲労に関しては既に此方でアナウンスした通り。
実際の季節と現実に起こっている季節のズレが自律神経を失調させて起こる精神疾患。

それに更に今の不況感が五感を刺激し余計ストレスを倍化させている。
人間の脳はあらゆる器官で情報を得てそれを体の各部位に指示をフィードバックしている

だがそれに季節性疲労とあらゆる器官から入る”情報過多”によって誤作動を起こさせる。
それが余計にストレスとなってくるのだと一専門職に居る私は考える。

先ず状況を分析し自分なりの結論を出す事、そしてその結論から自分が進むべき方向を
自分で見つける事。それがストレス回避の方法の一つ。

新聞・雑誌やTVその他あらゆる情報の海に溺れる事無く踊らされる事無く…。
言うは易しだが行う事は決して簡単ではない。

もしそれを簡単に出来ていたら我が元に年間これだけ多くの方々が来訪されない筈。
その方法をお示しし不安を解消し未来に希望を見出すのも我が仕事と心得る。

まぁかくいう私も色々と疲労感はあるんですけどねぇ^^;

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