大学時代から『歩く結婚相談所』と異名を取っていた私(笑)
何故か知らぬ後輩が尋ねてきて”此処へ来れば女性(男性)を紹介して貰えると聞いて来たんですが…”等という話は枚挙に暇が無い(笑)(そして大抵そういう噂をバラ巻いた後輩には鉄槌が下されるのだが(笑))
心理職となってからもそれは変わらず同胞と同胞をくっつけたりとか同胞と知人をくっ付けたりなんて事は日常茶飯事であった^^;故に同胞からも”先生は歩く結婚相談所”ですねぇといわれる始末(爆)
愛方ですら”もっと早く殿に会えていたら私も誰か紹介してもらえてたんだけどなぁ”という始末
((~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...俺の立場は^^;)
んでそういう人ですから勿論”結婚に対する悩み”も同胞や後輩方々より多数承ります。
時代と言うものは常動いている物であり昔はマリッジ・ブルーと言えば嫁ぐ側の嫁さんの名前が変わる事や生活が変わることへの不安が原因の鬱病の一種とされてきましたが最近はさに非ず。
マリッジブルー男子なる物も登場してきております^^;
つまり妻を娶る事の不安や家族を背負う事の重さの方に目が向いて結婚に対して二の足を踏む男子の事。
過日もそんな”恋に悩むマリッジブルー男子”から相談を受けました。
私は応えました”私も来年結婚を控え色々な不安や焦り悩みは有りますよ。でも砂浜から一粒の砂金を見つけるかの如くの天文学的数字を並べてであった二人ですよ?其処に何か”意味”があるとは思いませんか?”とね。
そして私は更にこう続けました。
”彼女を好きな理由と嫌いな理由を並べて見て下さい、もしも好きな理由が嫌いな理由よりも勝って居たら大丈夫。其処に愛はちゃんと有りますから…”と。
んで大抵の場合好きな理由の方が嫌いな理由より当然の事ながら勝るはずなんですが稀に逆になる場合も…^^;長く同棲していたり物凄く長期間(10年以上)にわたって交際しているカップルに多いんですけどね。
んでそういう場合どうするのか?その場合にもちゃんとした対処法は残されています。
”何故貴方は彼女の嫌いな部分が解ったのですか?それは貴方が彼女を真剣に愛し真剣に彼女を見ているからそしてあそこさえ治してくれたら完璧なんだけどなぁ”と思うからでは?といいます。
相手は勿論”Yes”といいます。
”其処にちゃんと愛があればこそそれが解るのです。職場の同僚や女友達でそれだけの欠点が見付かりますか?蜜からない筈。なぜだと思います?それほどの思いが無いからなんですよ”…と。
すると相手は”なるほどぉ”といって合点されます。
只、其処で終わらないのが私の”結婚心理学””マリッジ・セラピー”な訳です。
今度は相手を呼び彼(乃至は彼女)の普段抱いている不満をさりげなく伝えます。
当然相手は”怒る”訳ですが(もしくは落ち込んだり泣いたり)その際もちゃんとフォローはします。
”何故そんな不安を貴方に彼(乃至は彼女)が漏らすか解りますか?それはアナタの事を深く愛しているからです。愛しているからこそ自分の思いがアナタに伝わらない事にじれったさを感じそんな自分の裁量の無さを彼(乃至は彼女)は嘆いておられたのです。彼(乃至は彼女)が嘆き悲しむ様をアナタはじっと何もせず見ておられますか?”と…。
相手は勿論!”No”と応えます。
そして”なら彼(乃至は彼女)の為にそして何よりアナタ自身の為に、アナタがもっともっと輝くアナタになる為に少し改善の努力をしてみませんか?もっともっとお互いがお互いを好きになれるように…”と。
当然相手は涙し同意を示してくれます(そして此処で更に怒りが収まらない人は駄目です^^;)。
勿論同様の事は相手の(彼乃至は彼女)にも求め改善を求めます。
中々自分達同士だけでお互いの欠点を改善枝葉と思っても変なプライドが邪魔をしてさせてくれません。
ですが第三者の人間がそこに介入することによってしかも完全中立の立場の人間が入る事によってスムーズに事が運ぶ事があります。
我々セラピストの仕事は”心の病”を治すだけに非ず。
そういう”トラブル解決”も立派なお仕事な訳です。
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