2010年10月25日月曜日

『個』を生きよう…

現代は『個』の時代であると言われて既に随分と時が過ぎました。
しかし実際右を見ても左を見ても『個』を自覚している人は一体どの位居られるでしょう?

会社に於いては仕事人、家庭に於いては家庭を築く構成員、yahoo!blogなどブロガーとなっても友録さんとの関係性やら何やらで『個』をアピールする事はとても難しくなっています。

”あの人の友録さんとして恥ずかしくない行動を取らなければ”という思いが本来”自由”である筈のブロガーとしての自分に制約を知らず知らずの内に掛けています。

又、そこまではないにしてもやはり人間何処かで自分を”良く見られたい”という欲求は必ずある筈。
言いたい事、書きたい事、訴えたい事は数あれどそれを飲み込んでいる人を多々みます。

過日もある友録さんとメッセを交換していて中々日記では自分の素直な感情を吐露出来ないというお悩みを頂戴した事があります。

別ブログの方の友人(男性)に至っては幾らアク禁にしてもブログを変えてもストーカーしてくる元恋人(女性)がいる為、素直な感情をオープンに出来ない(彼は既婚者で既に家庭持ちです)。

でも家庭では絶対に言えないから例え少しでも此処で吐き出して行きたいと悩みを語ってくれた人も居ました。

我が同胞の中にもそういう悩みを持って我が門を叩く人も決して少なくありません。
そういう人に勧めているのが『セルフフォトセラピー』です。

携帯カメラで自分を撮りそれを使って自分を変えて行くやり方。
最初は照れや抵抗がありますが”新たな自己表現の場”を見つけたと結構ご好評を頂戴しています。

ある男性は”一人の男”に戻れたととても喜んでおられました。
ある会社の重役で重い職に就き多くの部下や取引先との接待で自分を見失いかけて居られ我が門を叩く事となったのです。

家でも”良き父””良き夫”を演じ続けねばならずそれが彼に大きなストレスを産ませて居ました。
次期社長としての帝王学もしっかりと学ばねばならず毎日胃の痛む思いだったと…。

そんな時知人の紹介で私と出会いそして『セルフフォトセラピー』を勧めさせて戴きました。
彼には誰も入れない書斎がありそこでなら自由自在に写真を撮る事が出来ました。

実は彼、俳優志望だったんです^^;石原裕次郎のような人物に憧れていたのだとか。
だからセラピーの時には思い切り”石原裕次郎”になりきって貰いました(笑)

人間不思議な物で顔が全然似て無くても”その気”になると結構雰囲気が似てくる物なんですね。
セルフフォトセラピーを続けて行く内に彼はどんどん”ボス”になっていきました。

すると会社や家庭で抱えていたストレスも徐々に軽減、
名実共に彼は”ボス”と呼ばれる存在となったのです^^v

今では立派に会社の跡目を継ぎ、社長として威風堂々としています。
その姿は正に往年の”ボス”その物でした。

ある主婦の方は重い病で家で寝たきりのご主人の介護に明け暮れる毎日でした。
主婦であり妻でありお子さんを持つ母でもある彼女。

でもその前に彼女は一人の”女”でありました。
今でこそ介護疲れでやつれてしまいましたが元々は彼女モデルさんです。

そこで数時間だけヘルパーさんに旦那さんの世話をお願いしその間にセラピーを。
思い切り”モデル”になって貰いました^^v

いやぁw久しぶりに”モデル”に戻れた彼女はとても嬉々として居られました。
やつれた顔からは精気が蘇り肌艶も良くなりふさぎがちだった心も前向きに…。

それからは旦那さんの介護もより献身的にやれるようになり今も懸命に頑張っています。

人は誰かに成れる、人は何にでもなれる、そして生まれ変われるのです。
私はそれをこれからも多くの方々に説いていきたいと思って居ます。

『個』を大切にしましょう、『個』を生きましょう。

良かったらポチっとお願いします<(_ _)>

0 件のコメント:

コメントを投稿