さて、本日はある友録様の日記を読んで思った事をネタにして見ました。
物凄く厳しい題名ですが中身はいつものようにゆる~い内容でお送りいたします<(_ _)>
人が人たりえるのは何故だと思います?それは”人がその人を人だと認識するから”であります。
これが”認識論(認知心理学)”です。
人であれ物であれ時間であれ自然であれ”その物が在る事を認める事”で始めてその存在が認められます。
所謂”影が薄い人”と”影が濃い人”という種類分けがありますが、それはこの”認識度”の違いです。
ですが”影が無い人”は居ません、つまり”存在が無い人”は居ない訳です。
時間も同じ、時間を時間と認識しているのは人間だけです、動植物には”時間”という概念はありません。
”存在=名前”ではなく”存在=そこにあるか無いかを認識できるか否か”です。
名も無き花も生き物も”そこにある=存在している(認識できている)”訳です。
”痛み”も同じ、これが知覚存在論です。
”無痛無汗症”という病気があります、痛みを一切感じず汗もかかない病気です、”味覚障害”というのもこれに類します。
”痛みを感じないならいいじゃないか”と思うのは素人の浅知恵、”痛みを感じる事”は実はとても大事な事なのです。
”痛み”を感じるから人は危険回避が出来るのです。”痛み”を感じ次に同じ”痛み”を感じない為に人は回避行動を取ります。
そして”痛み”から”回避”する事が出来るのです。
これが”痛み”を感じなければ”回避する術”がないので”同じ痛み”を繰り返し体はどんどん傷ついていきます。
”汗”も同じ、汗をかく事で肌に潤いを与え刺激から肌を守ります、夏汗をかくのは熱射による肌の乾燥刺激を防ぐ目的があります。
”汗”を掻かねば肌は夏の暑さ、冬の寒さに晒され物凄い刺激を受けます、皮膚がんの原因ともなり大変危険な状態となります。
又”汗をかく事”は体内の温度調整にも関係してきます。
高い外気温に晒された体をクールダウンする為に汗をかきます。
これが出来なければ体内の温度はどんどんと上昇し内臓にも多大なる負担が掛かります。
”体が受ける痛み”だけが痛みに非ず、”心の痛み”も又、同じ”痛み”です。
所謂”不感症”という病気は実は”体の病気”に非ず、”心の病気”である事が大きいのです。
あるショッキングな出来事から”心が感じる事を拒否”した結果、体も感じないようになってしまいます。
嘗て”不感症”に悩む女性を診た事があります。
過去の在る事象が彼女を”不感症”にしてしまいました。
しかし”本当に愛する人”が出来て彼女は”不感症”を治したいと真剣に願うようになり我が門を叩きました。
”タッチセラピー”にて1ヶ月、見事彼女は”不感症”を克服。
”感じない体”は”心が感じる体”となり見事彼氏さんとゴールインされました。
”抱擁療法=タッチセラピー”は只抱締めるだけで”心の鎖”を解放つ方法です。
私の場合これに”レイキ・ヒーリング”も加えるので効果が倍増します。
母親が胎児を抱締めるような感覚…性的快感よりも心的安心感を得る方法です。
心の解放を目的としあらゆる”心の鎖”を解放つ方法です。
勿論老若男女を問いません、事実小さいお子さんから70を過ぎたおじいちゃんまであらゆる人に施し効果を上げてきました。
又、”心の知覚”は生きている実感を増し、生きる希望を見出す方法でもあります。
”愛されている事の実感””必要とされているいる事の実感”を与える事は”存在価値”を”認知”し”生きる喜び”を与えます。
”人が人として存在している事”を知覚する事はそんなに難しい事ではありません。
そして”人が人として存在している事を認める事”はあらゆる犯罪抑止にも繋がります。
嘗て暴走族の頭をしていたM君は私の”知覚療法”で族を引退、
その後運送会社へ務め今は組長の娘と結婚、組を任されています。
子宝にも恵まれ”良きパパ””頼りになる組長”として市民にも愛される人となりました。
弱気を助け強きをくじく姿は本当の意味で”任侠道を貫く男の生き様”を見せてくれます。彼は言います”あの時先生に出会わなかったら俺は”間違った道を行 くやくざもん”に身を窶していただろう。でもあの時会えたから俺は”まっとうな道”を歩む事が出来た。父となり”子供に世間様から後ろ指を指されるような 生方だけはしたくない”と強く
思ったよ”と…。
”人が人たりえる為に何が必要か?”それが解ればもっと人は人として自由に生きる事が出来る。
それを私はこれからも多くの人々に説いていきたいと思って居ます。
常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2010年10月26日火曜日
知覚存在論と認識論(認知心理学)
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