2010年10月25日月曜日

フラワーアレンジメントの心理学~或いは表現心理学~




















写真にあるのは拙作 我が愛方のフラワーアレンジメント講習第一回目の作品にございます。
色々講師の先生のアドバイスを元に初めてフラワーアレンジメントに挑戦。

初回にしては中々の出来だとは恋人の色目か^^;皆様の目には我が愛方の作は如何映りましょうや?

閑話休題

心理学の分野にもこのフラワーアレンジメントのような表現分野が御座います。

例えば『箱庭療法』がその一つ。
箱庭を自由に患者にアレンジさせそこから深層心理を探り出すという療法です。

絵画療法もあります。
自由に絵を描かせそこから色々な心理を紐解いてまいります。
有名な所だと『ロールシャッハテスト』がそれに該当するでしょうか?

私も色々な表現療法にて同胞の『心の闇』を探りその闇に光を充てていきます。
例えば『映画療法』一緒に映画を観てその感想をお互い言い合いながら同胞の心の動きを見て行きます。

これは『役割療法(ロールプレイセラピー)』の亜流にございます。
役割療法は実際に色々と演じる中で心の中を探る療法。

それに更に視覚的・聴覚的効果をプラスしたのが『映画療法』にございます。

他にも『絵画鑑賞療法』や『景観観賞療法』など様々な物があります。
観劇をしたりコンサートへ出向いたりもします。

色々な人の”表現方法”を学ぶ事は”自己表現”を学ぶ上でとても大切な所為。
例えば引き篭もりの患者さんは”自己表現”に悩む人がとても多いです。

どうすれば”自分”という存在を認知して貰えるか?理解して貰えるか?それに苦悩する余り引き篭もるケースがとても多いのです。なればその”表現の幅”を広げてあげれば相手に通じる表現も見付かる筈。

一人で外出は無理でも私と一緒なら出られると言う同胞も少なくは有りません。
そこまでの信頼関係を如何に築くかが肝だったりもするんですが^^。

そうやって”自己表現の方法”を色々と学びならが社会との接点を見出し社会へ復帰していく。
それが引き篭もりやパニック障害或いは適応障害を克服していく上でとても大切な事であると考えます。

ってな事を論じてる間に講義の原稿が一本上がると言われれば反論の余地は無いのですが(笑)
だってネタが…^^;

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