子供の心理学というと大抵の方は児童心理学を想像される方が多いと存ずる。
勿論それは正解で河合隼夫先生のような児童心理学の世界的権威も日本には居られる。
私自身先生の著書は随分読ませて戴いたし勉強もさせて戴いた。
私も先生には足元にも及ばぬが児童を診る事も有る。
その際に感じる事は子供を診る際に必要な事は児童心理学のみでは無いという事。
色彩心理学や空間心理学想像心理学や発達心理学等様々な分野から多角的に分析をせねばならないと痛感する。
先程帰り道山口グランドホテル内に有る美容室にお子さんが居られ彼の行動を見ていると児童心理学だけではとても推し量れない様々な行動を取っている事に気づかされた。
壁に貼るタイプの玩具をそのまま貼り付けるのではなくそれらを敢えて千切って見たり形を変えたりする姿を見るに付け“児童心理“の奥深さを改めて痛感した次第である。
人間やはり死ぬまで勉強だと彼を見て学ばせて貰いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿