<精神疾患>血液で判断 たんぱく質データ判定 大阪市大院(毎日新聞 - 08月26日 02:34)
毎日新聞
大阪市大大学院医学研究科の関山敦生・客員准教授(43)=心身医学、分子病態学=が兵庫医科大と共同で、うつ病や統合失調症などの精神疾患を判定でき る血液中の分子を発見、血液検査に基づく判定法を確立した。問診や行動観察が主流だった精神科診療で、客観的な数値指標を診断に取り入れることができる。 疾患の判定だけではなくストレスの強度や回復程度もわかるという。関山准教授は27日午後、京都市の立命館大学で開かれる日本心理学会で発表する。
関山准教授によると、ストレスや感染などを受けて、生成し分泌されるたんぱく質「サイトカイン」の血中濃度データの差異を積み上げて分析。データをパ ターン化することで、心身の変調やうつ病、統合失調症などを判定できることが分かった。うつ病や統合失調症について3000人近くのデータから疾患の判定 式を作成。別の400人の診断に用いた結果、うつ病の正診率は95%、統合失調症は96%に達した。
精神疾患の判定だけではなく、健常者に対するストレスの強度、疲労からの回復スピードも数値化した。80人の男女を対象に、計算作業で精神的ストレス、 エアロバイクなどで身体的ストレスを加える実験を実施。いずれのストレスを受けたか100%判別することに成功し、ストレスの強度を数値で評価できる方法 もつくり出したという。【深尾昭寛】
機械の数値や薬物療法で『心の病』は治らないというのが持論。
私は一切の機械や薬物に頼らず20年近く多くの同胞(患者)と接しそして同胞と共に悩み苦しみもがき泣きながら完治という名の頂を目指してきた。
別の病院で10錠以上の精神薬を飲まされ内蔵がぼろぼろになりかけていた同胞を電話とメールセラピーだけで半年で0錠としその後精神科受診不要となった話は此処でも何度も触れている。
全ての精神科や精神神経内科がそうであるという暴論を述べるつもりは更々ない。
だが逆を言えば機械や薬に頼りきって本当に”同胞を診よう”という意思を感じない医者も居る。
機械は万能ではない、気候や湿度の関係で数値が狂う事もあるのだ。
勿論それは人間でも同じだが、人間は自らで修正が可能だが機械は人の手によって修理されない限りミスは続く。
薬物とて同じ事、その日の体調によっては同報にマイナスに作用する物もある。
又、飲み続けなければ効果が出ない物もありそれらは全て患者の裁量に依拠される。
又、薬物依存となり薬を飲まないと安定しないという風になっても困る。
同時に常、機械の数値に頼らなければいけなくなるというのも私は正直如何な物かと…。
機械や薬物療法も時には大切だがやはり『医は仁術』と言う言葉通り精神性を軽視する現代医学は私にはどうにも合点が行かない(勿論全てのお医者様がそうだというつもりはない)。
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