2010年10月30日土曜日

『予言の心理学』

題名は偉く厳しいですが内容は何時もの様にゆるゆる~でお送りいたします(笑)
(第一筆者自身が緩い奴なのに堅苦しい内容なんて書ける筈がありません^^;)。

所謂何も無い所でコケちゃう人とか同じ場所で同じ目に遭う人って結構居ますよね。
そういう人っていうのは結構潜在意識に”失敗する”と擦り込みされている人が多いんです。

失敗を怖がる余り失敗をした場所や境遇に陥ると緊張してしまい”又失敗してしまうんじゃないか”と思ってしまう。実はこれが”失敗の一番の元”だったりします。

潜在意識学的には”失敗するんじゃないか=失敗した方が良い”という風になります。
潜在意識って奴は案外融通が効きませんので^^;

んでそれを回避するには”事前に結果を自分の中で予言しておく”というやり方があります。

例えば同じ場所でこける人ならばそのコケる直前で”自分がコケずにスムーズに通り過ぎた”イメージを先に行動に起こす前に起こします。

勿論これをやったからと言って直ぐにコケないようになる訳じゃありませんが、コケにくくなる事は確かです。

それは所謂脳の”擦り込み作用”を利用するからです。
心理学の専門用語で言う所の”インプリンティング”という奴です。

頭の中で”成功したイメージを繰り返し持つ事”でそれを潜在意識に受け渡す事が出来れば
それを成功に導く事が出来る様になります。

イメージ的には”実際に成功した時の達成感や喜びの感情”が湧きあがってくるようになればほぼ成功だと言って良いでしょう。

実はこれ”依存症患者”にも結構有用な方法なのです。
”依存症”の人は”何かに依存しなければ不安で仕方ない人達”な訳です。

ならば”依存しなくてもしっかりと二本の足で立っているイメージ”をインプリンティングすれば
”依存しなくても良い自分”になる訳です。

当然”依存している自分”は嫌いな訳ですから、”依存していない自分”を想起しそれを繰り返す事はそんなに難しい事ではありません。

そしてその”依存していない自分”を何度も繰り返す事で”依存していない自分”の方が正しい自分という事に脳は認識し段々と”依存している自分”から遠ざかる結果となります。

勿論同時に”依存する方向を変える”と言う方法も取ります、つまり”誘導”ですね。
私の場合酒や過食、そして薬物依存の場合不安を解消する対象を”私”に向けさせます。

不安が首を擡げた時、”私”を想起させ私の方へ導くようにすれば依存対象から遠ざける事が出来る様になります。勿論それをする為には365d24h体制でなければなりませんが…。

それでも”何かに寄る辺”を求める事が出来れば”悪癖を断つ”事は出来る様になります。
そして完全に”悪癖を断つ"事が出来たら今度は”私依存”を徐々に解消していきます。

その方法は私自身が解っているので離すのはそう難しい事じゃありません。
結果的に自立歩行ができる人となれる訳です。

”依存”は怖い病気に非ず、誰にでも起こりうる”心の病”です。
ならばその”心の病”を私と一緒になって”克服”していこうじゃないですか。

私は常此処にいます、貴方の傍に居ます。貴方の心の横に私が居る事を忘れないで…。

0 件のコメント:

コメントを投稿