確かに『介護を要する人』の中には『社会的弱者』と呼ばれる方々も存在する。
だが『介護を要する人』というカテゴリー内に於いて『社会的弱者』のサブカテゴリーに属する人の占有率は意外にもそんなには高くない。
それは何故か?『介護を要する人』という言葉の解釈を『人の助けの居る人』という言葉に代えるだけでその意味はお解り戴けるだろう。
『人の助けを借りずに生きれる人』などこの世には存在しない。
朝起きて寝るまで人は様々な人の『助け』なしには一日足りとも生活が営めないのだ。
私とバトる方の多くがこういわれる『人の手を借りなければ何も出来ない奴が偉そうな口を叩くな』と。
私 はせせら笑いながらこう返す『人の手を借りなければ何も出来ないねぇ…アナタ自分の事を言ってそんなに楽しいかい?随分愉快な方だね。確かに私は身体的に 人の介助を一部要する人だが君のように経済的依存はしていない、つまり人に雇われてお金を貰うという時点で君は会社の助けを借り会社に依存をしている。私 はフリーなんでね。君のように何かに助けを借りる必要もない。つまり君のように経済的依存はしていない訳だ、幾ら君の脳が小学生並みでもそれ位は理解でき るはな?』と。
相手は憤怒の表情を浮かべるが勿論反論など出来る筈もない、それが紛れもない事実なのだから。
私は彼を社会的に叩き潰せるが彼は私を社会的に叩き潰す事は不可能。
どこかに属している人間の場合、その属する場所を叩けば必ず叩かれる対象者はそこから弾かれる。
所謂『トカゲの尻尾きり』
だがフリーランスの場合悪評を立てるしか方法は無くなる。勿論過日も述べた通り我々は悪評を叩かれたら即アウトだ。
だから相手が悪評を流す前に此方は相手を叩き潰す、私のみならず私を必要とする多くの方々をお守りする為にだ。
介護を必要としなければ生活が営めない人は介護をして下さる方にとても感謝をしながらも出来ない自分の歯がゆさ惨めさと戦っている。
それが元で我が元に来られる方も決して少なくはない、そういう方の気持ちは痛い程私は判るのだ、自分が当事者だから。
そういう方々に更に心を抉るような軽口はどうか言ってあげないで戴きたい、私のように反論できる者ばかりではないのだから。
そこだけは切にお願いしたいと私は思っている。
そしてそういう軽口を叩く輩を私はこれからも駆逐していく所存である、少なくとも私のメの届く範囲内に於いては決してそんな軽口は叩かせない。それが人権侵害であるという事を判らせる為にも。
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