自分自身はこうであると一生懸命声高に叫んでもそれが理解されない範疇に居る方々である。
そうなると人間も段々意固地となり認めて貰えないならそれでもいいや!となってしまい悪循環となる。
そういう方々に私が一様に言う台詞がある。
『貴方は貴方以外の人をどれだけ認めてますか?認められたい認められたいと言う気持ちが余りに先行し貴方自身が人をどれだけ認められていますか?』と。
大抵の方は『私はちゃんと人を認めています』と声高に申されるが『ではどのように?』と言うとこれまた殆どの方が口ごもられます。
結局『認めて貰えない』と嘆く人々の多くはその人自身が人を『認めていない』事が多いのです。
自分自身が相手を認めていないのに自分だけその存在を認めて貰おうなどそれは理に適いません、余りに利己主義に過ぎ我儘に過ぎる。
故に先ず貴方自身が他を認めることから始めなさい、先ずは貴方の目の前に居る私を認めることから始めましょう、そうしたら私も貴方の存在を認めましょうと。
勿論同胞は私を『認め』ます。そしてそんな同胞を私も又『認め』ます。互い互いを認め合い求め合う大切さを此処で学んで頂きます。
すると今度は相手を認める事が楽しくなり更に相手から認められる事に対しても以前より求めない自分の存在に気づきます。
それは既に心の中で自分自身が『認められている』という事を自覚するからです。
そうなればもう大丈夫、私が何もせずとも氏はどんどん先へ進まれます。
我々がする事は只一つ、『認める事』そして『認めさせる事』それだけなのです。
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