先日やまぐち街なか大学”の心理学講師の任期を無事に終え、新たなステップへとコマを進める事となった。
この時期は卒園や卒業、転職など色々な意味の”卒業”が待っている。
元々”卒業”とは”業を卒る”と書く。では”卒る”とは一体何であろうか?
広辞苑によると”卒る”とはおわる、終えるという意味とは別に”身分の高い人が死ぬ”という意味も有る。つまり輪廻転生の中の終わりを意味している。
”古い自分”は死に”新たな自分”がうまれる、それも又、”卒業”である。
過日、我が元を無事”卒られた”方は古い自分を脱ぎ捨て新たな自分を着こなし新たな人生を歩み始めている。
又、これからも多くの同胞が我が元を”卒られて”行くのだと思う。
その後姿はとても威風堂々としていて逞しくそして美しい。
春は”別れと出会いの季節”である。
古い自分と”別れ”新たな自分と”出会う”季節でもある。
これを機に”古い自分”にさよならし、”新たな自分”と出会ってみるのも又一興ではないだろうか?
一つの仕事を終えようとしている今、私はそう考えます。
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