2010年10月24日日曜日

No.1よりonly oneの心理学~アナタの為にこそ今僕は在る~

良く同胞が私に言う言葉。
”何故先生はそこまで私にして下さるんですか?私は先生に何もあげる事ができないのに…”と。

私は応えます
”アナタが私を必要としてくれたから、それが理由では理由としては弱いですか?私にとって一番大切な存在は今この私の力を必要とする存在、つまりはアナタです”と。

例えば、電話セラピーの1時間乃至は1.5時間
例えば、対面セッションでの1.5時間乃至は2時間

その時私にとって一番大切な人は愛方でも両親でもなく今目の前に居る同胞です。
その同胞の為に私は私の持てる全ての力と全ての愛情と全ての気持を捧げます。

全力で愛し全力で守り全力で病と共に闘います。

もしその時、地球が滅んだとして私が共に有りたいと願う人は愛方でも両親でもなく今目の前に居る同胞です。

在る人から言わせれば”おかしいでしょ、それ”と言う人も居ます。
”何故そこまで先生は同胞に本気になれるんですか?”と危惧する人も居ます。

でもそれが私と言う存在です。
求められれば何処へでも行き、助けを乞えられれば多少無理な事でもやっちゃう。

私は昔からそうでした。
小学校の頃、同級生がスケ番にカツアゲされていました。

こっちは小2か確か小3だったと記憶しています。
相手は小6しかも当時から2m近い大女をリーダーとした巨漢グループでした。

周囲から『○○軍団』と恐れられ男子ですら歯向かう者は居ませんでした。
それを良い事に好き勝手やりそれこそ学校の中で一番の権力者面してました。

それがどうにも私は癪に障っていて何時かとっちめてやろうと思っていました。
勿論此方は車椅子、あちらは2mの巨漢を筆頭に数名のグループ勝ち目はゼロです。

ですが元々無鉄砲な性格で戦力差だの体格差だのが頭に入らない御馬鹿ちゃんw
それこそこれが正に玉砕覚悟の特攻でした。

勿論結果は惨敗、そんな事は最初から解っていた事でした。
しかし、それでも私は諦めなかった、どつかれても蹴られても食いついていきました。

しまいにゃ化け物みたいな顔になってもまだ食いついていく私を気味悪がるようになり
遂にカツアゲを止めさせました。

別段感謝もされず何かの褒美を貰える訳でも有りません。
武勇伝が流れる訳でもなく流れた噂といえば”馬鹿な奴”という揶揄と嘲笑だけです。

それでも私は構いませんでした、というかそんな瑣末な事はどうでも良かった。
自分が名声を得る為でも武勇伝を語る為でもまして何かを貰う為にした事じゃない。

言うなれば”自己満足”の世界でした^^;。

自分が納得できない事は絶対に納得できる形にする、それが自分の事でなくても…。
今の仕事も同じ、心疾患を抱えている同胞の状態が私にとって気に食わないだけ(笑)

本来ならば元気一杯明るく前向きに生きて然るべき方々です。
彼ら・彼女らこそ賞賛を浴びるべき、人から必要とされるべき方々です。

それが周りの色々な軋轢により自信を失い生きる希望を失い自分自身を見失い…。
そういう状態に彼ら・彼女らがあるという事が私自身我慢ならんのです(笑)

賞賛を得るべき方々がちゃんと賞賛を得れる社会
必要とされるべき方々がちゃんと必要とされる社会

そういう社会に私はしたいしそういう社会にしていかなければいけないと思ってます。

勿論私が出来る事なんざ高が知れています、一個人が出来る事には限界が在る。
だから足りない智恵や力は人から借ります、そしてその借りは必ず返します。

時にはその力を借りる相手が元・同胞だったりもします。
でもそういう時同胞は何も聞かず何も言わず黙って力を貸してくれる。

嘗て自分がそうして貰った事をちゃんと彼らは覚えてくれているから。
そして何時か恩返しがしたいとずっと思ってくれていたから。

そんな素敵な連鎖が出来る社会に私はしたいと思って居ます。

アナタにとって私がNo.1ではなくonly oneになれるように…。
そして何より私にとってアナタがNo.1ではなくonly oneであるように…。

これからも粉骨砕身頑張ってまいります。
この命続く限り…。

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